- December 23, 2007 4:58 AM
- Impressions | Vicuna | XHTML CSS

年内にあとひとつVicunaのスキンを作るとを目標にしていたので、 今、新しいたたき台用のスキンを作っています。
プロトタイプ系のスキンを作っているときには、「ユーザーはきっとこうしたいと思うだろう」と考えながら作っていて、僕はその頭の中に沸いてくる何人もの仮想ユーザーと会話しながら、安全なCSSの書き方を考え、ときには脳内裁判を開きます。
安全なCSSの書き方というのは、簡単にいうと、「ちょっとやそっとじゃぶっこわれなく、かっこいい」 書き方で、それが実践できたスキンは、丈夫なデザインになります。「おそらくここの幅を変更したいと思う人は多いだろう」とピンとくれば、幅を変更しても「ぶっこわれなく」します。 「ここに背景色をつけたらかっけーと思う人は多いだろう」とピンとくれば、background-colorを設定したとき(ボックスが可視化したとき)に、ユーザーが予想したようになるようにと、あらかじめmarginやpaddingを設定しておきます。
でも、それがおせっかいすぎると、CSSの記述が冗長になったり、他の仮想ユーザーの要望とバッティングすることもあります。そしてそういうときに突然、脳内裁判がはじまります。
裁判は、ある要望をもつ仮想ユーザーと、別の要望を持つ仮想ユーザー、閲覧者の代表と、CSS組合の組合員、各ブラウザの顧問弁護士、そして、裁判長である僕という、ちょっと変な構成で進められます。裁判中、僕の席には小さなモニターが置いてあり、常に緑の三角形が映されていて、3つの角にはそれぞれ「ユーザー (Vicunaの使用者)」,「閲覧者」,「安定性」という文字がゴシック体で書かれています。僕は、その三角形が可能な限り巨大な正三角形に近づくようにと、それぞれに発言をお願いします。たまに裁判は中断され、ニコニコ動画が流されます。判決まで早くて10秒、長いときは数日かかります。また、一度判決の下された問題が、寝て起きたら控訴されていることもあり、最高裁までいった場合は、必ずどちらかに極端に不利な判決になるります。(通例
この、裁判に負けた側の仮想ユーザーの要望が、実際に実在のユーザーの要望としてフォーラムに書き込まれたとき、僕はぞっとし、申し訳なさでいっぱいになります。そして、なぜか不思議とその実在のユーザーへの返答がきつい文章になってしまい、なんども書き直して優しい文面になるように調整します。理由はよくわかりません・・・。 ねむいぞ、おやすみなさい。
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